焼却プラント管理
Aさん 30代
最高の達成感を味わえる仕事。
後輩にも早く体験して欲しい!
30代 正社員 運輸部 運行計画課
2013年4月入社
環境・社会に貢献できる仕事
大栄環境という会社に魅力を感じるようになったのは、就職活動中に参加した合同企業説明会がきっかけです。それまで、産業廃棄物処理業について詳しい知識がなかったのですが、説明会で大栄環境の業務内容について詳しい話を伺ううちに、産業廃棄物の処理は社会になくてはならないものであることを理解することができました。また、産業廃棄物処理の仕事を通じて、環境・社会に貢献できることにとても魅力を感じたのです。
とくに大栄環境は環境・社会への貢献もより大きく、会社について調べ、業界についての知識を学ぶに連れて、大栄環境で働いてみたい想いが強くなりました。そして、念願かなって大学卒業後は大栄環境に。現在は運輸部運行計画課の一員として、廃棄物収集車両の配車業務をメインに担当しています。
具体的な業務内容を説明すると、受電グループが受けたお客さまからの収集依頼を確認し、それをもとに各車両の日々の収集予定を構築。乗務員に指示を出すのが私の役割です。ただ、前日までに作られる予定はあくまで予定で、交通事情等で収集車両に遅れが生じるのは日常茶飯事ですし、予定通りの収集が難しいと判断したら、お客さまの希望収集時間内に間に合うように各車両の予定を再構築しなければなりません。非常に難しいですが、その分、大きな達成感が味わえる仕事です。
全体の6~7割の収集は予定通りに進みません
3人でチームを作り、いまは約80台の車両管理を行っています。事前に収集予定は作りますが、全体の6~7割の収集は予定通りに進みません。交通事情であったり、現場で作業待ちの状態になったりと事情はさまざまですが、予定通りの収集が難しいと判断したら、車両の乗務員と無線で連絡を取りながら、リアルタイムで変更指示を出していきます。他のお客さまの収集時間の変更が可能であれば、細かく時間調整も行います。
3月、GW、年末などの繁忙期には、1日350件もの収集作業を行うこともあるんですよ。長期の休みの前には、どの現場でも火災などを心配して廃棄物の処理を行いますので、収集件数が一気に増加することになります。そんな時期に、「現場の事情でどうしても明日収集に来て欲しい」と依頼が入ることがあります。繁忙期ですでにギリギリのスケジュールが組まれているのですが、ここからが運行計画課の頑張りどころ。
私の担当は4t車なのですが、大型車の配車担当者に乗務員をヘルプに回してもらったり、お客さまに連絡して少しずつ収集時間を繰り下げていただいたり、なんとか1件の追加をスケジュールに組み入れていきます。無事に依頼に対応することができて、お客さまから「ありがとう!本当に助かったよ」と感謝のお言葉をいただいたときには、まさに最高の気分を味わうことができました。このときの達成感はすごかったですね。
遠慮なく意見を出し合える環境
私が勤務するのは西宮リサイクルセンターですが、職場の雰囲気をひと言でいうなら非常に風通しのよい環境です。20代から50代と年齢差は結構ありますが、若手もベテランも関係なく、問題点や改善点を見つけると、「こんな風に変えてはどうか」と誰もが提案できるという特徴があります。「先輩後輩の配慮は必要やけど、遠慮はいらん!」と管理職も常々いっているくらいで(笑)、みんな遠慮なく意見を出し合っているんですよ。
みんなの意見に対しては、上司も先輩も的確なアドバイスやフォローをしてくれるので、若手も失敗を恐れることなくチャレンジできます。縮こまらずに思い切って仕事に打ち込めるのは、若手にとって本当にありがたいことだと思いますね。就職活動中の学生さんには、こうした環境を探している人も多いはず。産業廃棄物処理業という業界だけで判断しないで、大栄環境という会社を、もっとよく知って欲しいですね。
今期からチームリーダーとなり、自身が先頭に立ち、仲間を率いる立場になりました。自分自身のさらなるスキルアップも目指しながら、これまでの経験を活かして、部下の育成に尽力したいと思っています。後輩には配車業務だけではなく、営業からの依頼に対し、しっかり根拠を持って受ける技術を伝えたい気持ちがあります。難しく大変な業務ですが、最高の達成感を味わって欲しいですね。
貴重な西日本豪雨の現場体験。
最終日の達成感は忘れられません。
20代 正社員 運輸部 顧客管理課
2017年5月入社
父の助言で大栄環境に
大栄環境への転職を決めたのは、父からの助言が決め手でした。前職では工場勤務をしていたのですが、3交代制で身体への負担が大きく、しかもダストが酷いなど工場内の環境がかなり悪く退職を余儀なくされました。労働環境のよい仕事を探していたところ、父も心配していろいろと探してくれていたようで、働きやすそうな会社として見つけてくれたのが大栄環境だったのです。
会社のホームページを見ると、従業員が健康で長く働ける制度、設備が整っており、たしかにいい会社だなと感じました。そこで、求人採用ページから募集中の職種に応募し、2017年5月に採用となりました。配属は運輸部の顧客管理課で、主な業務は、廃棄物の収集を希望されるお客さまのさまざまな要望に応じて最善の提案を行うこと。事前に現場の確認を行い、現場から搬出の工程を組むのが私の役割ですが、廃棄物といっても、搬出するものは現場によって多種多様。
たとえば現場がビルなら、什器、机、棚、備品と搬出する廃棄物を確認しながら、必要な車両数、時間、人員を判断します。そのほかにも土、土壌、液体など、廃棄物によって処理方法は変わってくるので、顧客管理課のスタッフには経験と的確な判断力が必要になります。基本は朝に入って、搬出までの現場管理を行い帰社となりますが、ときには沖縄などが現場になることもあり、船やコンテナの手配なども行いながら、現地での管理を搬出まで担当することになります。
社会貢献の達成感と誇りを持てる会社です
大栄環境では地震、台風、豪雨など、自然災害による災害廃棄物の処理を行っていまして、顧客管理課は非常に重要な役割を担っています。私の中でとくに強く印象に残っているのが2018年の西日本豪雨で、広い地域に甚大な被害をもたらした自然災害。中でも被害が集中したのが広島県と岡山県で、私も災害チームの要員として現地に向かいました。広島県の坂町、岡山県の高梁市で作業を担当しましたが、私にとっては初めての災害現場でして、作業の段取りや流れが分からず、猛烈な暑さの中で、自分ができることを見つけて作業を行う毎日でした。
現場の近くで宿泊先が確保できず、県外から毎日通う日々。暑さと臭いに苦しめられる非常に厳しい現場でしたが、ガレキの山を前に呆然とうつむいていた地域の方々が、少しずつガレキが減り、道路が整備されていくに連れて明るい表情になるのが分かり、自分の頑張りが地域の元気につながっていることを実感できて、仕事に対する誇りをより一層感じるようになりました。最終日に行政の方、地域のみなさんから「ありがとうございました」と感謝の言葉をいただいたときは、最高の達成感を味わうことができて、あの気持ちは忘れられないですね。
阪神・淡路大震災でも大量の震災廃棄物を処理している大栄環境。新型コロナウイルスの感染拡大時にも、病院などから出る感染性の廃棄物処理を真っ先に手がけ、兵庫県知事から感謝状をいただいています。産業廃棄物処理と聞くと、一部の方にはいまだ偏見があるようですが、社会に貢献できる達成感をこれほど感じ、誇りに思える会社は、そうそうないと思っています。社会の役に立つ仕事がしたいと思っている方には、本当にお勧めの会社ですよ。
常にチャレンジ精神を発揮できます!
コミュニケーション能力が求められますが、人と接することが好きな方なら顧客管理課の仕事は面白いですよ。お客さまと直接お話する機会が多いですし、感謝の言葉をいただけることも多いです。仕事もチームプレーですから、営業チームや事業所としっかりコミュニケーションを取りながら、作業の計画を練りあげていきます。現場を任せてもらえますし、搬出が計画通りに終了すると、最高の気分を味わえます。廃棄物の山がどんどんなくなっていくのは本当に気持ちがいいですよ。
最初は分からないことも多いと思いますが、大栄環境には気軽に相談事のできる上司が多くて、仕事だけではなく、プライベートの相談にも乗ってもらっています。従業員の年齢層は高めですが、その分、さまざまな経験を積んだ頼りになる先輩ばかり。現場以外にも他部署の手伝いをする機会もありますから、常にチャレンジ精神を発揮できる会社でもあります。
私自身の今後の目標としては、まず現場の業務に必要な資格をしっかり取得すること。ここまで多くの経験を積ませていただきましたが、現状に満足することなくスキルを磨き、必要な資格もしっかりと取っていきたいと思っています。また、現場だけではなく、運行管理課のお手伝いをしたり、仕事の幅を広げていきたいですね。こうしたチャレンジ精神に、しっかり応えてくれるのも、大栄環境という会社の魅力だと思います。
心地よい一体感が魅力。
元気で明るい職場環境です!
40代 正社員 運輸部 運行管理課
2015年1月入社
好印象だった人事担当者の温かな人柄
前職は大手の飲料メーカーで、安全管理、労務管理、業績管理、採用活動などの業務事務を請け負いで任されていました。その後、転職活動を始めた際に、運行管理者の資格を持っていたことから大栄環境の会社説明会に参加する機会があり、その説明会でとても印象的だったのが人事担当者の温かな人柄。職場見学でも先輩職員にとても丁寧な対応をしていただき、勤務地の三木リサイクルセンターへの通いやすさも魅力で、大栄環境への入社を決めました。
私の所属は運輸部の運行管理課で、現在は三木グループのチームリーダーとして運行管理の業務を担当しています。乗務員の点呼業務、運転日報の精査、事故防止のための乗務員への各種教育訓練活動、配車担当者との連携による乗務員育成が主な業務で、教育訓練では添乗しての指導、危機予知についての学習、実技の指導などを行っています。
添乗指導では乗り降り、運転姿勢など基本的なことから指導を行っています。トラックを初めて運転する方は、乗用車の感覚でポンと運転席から飛び降りてしまうのですが、これはかなり危険で足を痛めてしまうことが多いのです。教育訓練では、写真を使いながら危険予知について学んだり、実技指導では死角の検証やシートの掛け方まで指導します。基本から丁寧に教えますので、ドライバー業務未経験の方でも安心して働くことができる環境なんですよ。
バリューカード投稿制度。周囲の評価が嬉しい!
三木リサイクルセンターでは、20代から60代まで、約60名の所属乗務員が働いています。年齢層は幅広いのですが、一体感があって、チームワークのよさが特徴だと思っています。実は三木リサイクルセンターの乗務員は全員男性なんですよ。ちょっと体育会系の雰囲気はありますが、真面目な方、ユニークな方、個性豊かな乗務員が多く、とにかく元気で明るい職場です。
ドライバー関連の部署では、乗務員と運行管理者に壁のような雰囲気を感じる職場も多いと思うのですが、ここにはそうした壁がなく、ひとつのチームという感じでまとまっています。この一体感がとても心地よいですね。乗務員を中心にした業務運営のため、早朝からの勤務も多いのですが、私自身は朝型のため、この働き方もお気に入りです。早朝出勤のときは15時退社ですので、そのまま帰りに趣味のウォーキングに行くこともありますよ。連休も取得しやすいですし、仕事のオンオフのメリハリがきいているのが大栄環境の魅力ですね。
大栄環境グループには、バリューカード投稿制度というものがありまして、簡単に説明すると、スタッフのよい部分や行いについて、気づいたことを推薦して社内で共有する取り組みです。これまで、乗務員スタッフから何度か私を推薦してもらったことがあるのですが、この制度も働くやりがいのひとつになっています。ちょっとした気遣いや心配りを評価して もらったのですが、「この仕事をしていてよかった!」と本当に嬉しい気持ちになりました。これからも、乗務員スタッフの模範となれる管理者を目指して、日々業務を行っていきたいと思います。
年間無事故・無災害の達成が目標です!
現在は30代と20代の二人の部下が在籍しているため、コミュニケーションを意識しながら日々の指導を行っています。二人がしっかり成長できるように、チームリーダーとしての役割、責任はとても大きいと感じています。管理者でもあり、プレイヤーでもある難しい立場ですが、乗務員の成長を身近で感じることができるところがとても魅力的な仕事。乗務員全員を2車種以上に乗務できるようにしたり、セールスドライバーへの成長を促すなど、しっかり支えていきたいですね。
乗務員の仕事ぶりを現場でチェックすることもあるのですが、パーキングで休憩を取る際にも、しっかり車止めをしているなど、乗務員の意識の高まりを感じることが多いことも嬉しいですね。ちょっとした手間なのですが、なかなかできないことなんですよ。安全のためには有効ですし、誰も見ていないところでしっかり対応ができていることを評価したいですね。
大栄環境の乗務員業務に興味がある方にお伝えしたいのは、大栄環境には基礎からしっかり成長できる環境があるということ。ドライバー職未経験の方でも歓迎ですよ。運輸部としての今後の課題は、年間の無事故・無災害を達成すること。国交省に届け出が必要な事故などはないのですが、軽微な事故があり、私の入社後はまだ達成がありません。日々の点呼業務や教育訓練活動をより充実させて、ぜひ年間無事故・無災害を達成したいですね。